序列14番:レライエ

30の軍団を率いる侯爵。闘争を引き起こし、矢で負わせた傷を化膿させる
レラジェ、レラージュとかいろんな呼ばれ方をされます。
バルバトスと同じく狩人姿で現れる魔神で、
「緑色の衣をまとう」という点も共通しています。
というか案の定バルバトスと同一視されることも多いので、
やはりバルバトスの色違いとするのが最適なところでしょう。
二人とも緑だとかぶりすぎなので、バルバトスは帽子が緑、
レライエは服を緑にしました。
レベルはやはりバルバトスの方が上ではないでしょうか。
アガレスとヴァッサゴのようなキャラかぶり関係にある魔神ですね。
戦闘型
レライエは闘争を煽り、自らも手にした弓矢で戦うことを得意としています。
しかも負わせた傷は自由に悪化させることができる一方、癒すこともできるそうです。
バルバトスは動物の言葉を理解したり争う者同士を和解させたりと平和的な能力を持ちますが、
レライエはけっこう真逆、戦い特化の魔神といえますね。
またレライエの司る「闘争」は戦闘のみならずあらゆる競技に通ずるもので、
レライエの加護を受ければスポーツの能力さえ向上するとか。
戦いが好きな体育会系の魔神です。
しかしその一方で愛と快楽を司るともいわれ、
本来の姿としてローマ神話のクピド(キューピッド)との関連性も疑われますが、
これは定かではありません。